2013.01.22 Tuesday
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零れ落ちる言葉と遊ぶブログです。
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ふとした拍子に口から出る、
子供の頃、明らかに仲間内だけで流行ったであろう言葉。
そんな言葉が、どうしようもなく愛しく感じる。
そして後を追ってくるのは、笑いと気恥ずかしさ。
救いなのは、誰もいない時に限ってと言う事。
あくまで独り言だと言う事。
一人で笑ってりゃ世話ないけど、
脳裏には、あの頃の仲間の笑い顔が浮かぶ。
みんながいれば、何でも出来る気がしていた。
何にでもなれる気がしていた。
少し大人になると、常識に捉われ始めるから、
あの頃の気持ちは、何処かに行ってしまう。
でも、無くなった訳じゃない事を、
この頃気付いた。
心の中にしまってあっただけだった。
最近思う。
これが、本当に大人になるって事なのかもしれない。
自分に気づく事。
本当の自分。
心の声を聞いてやる事。
世界の広さを知って、
自分の小ささを知って、
でも、自分の貴重さを知る。
理解じゃない。
ただ、思う。
子供の頃と同じ、
ただ、そう感じただけ。
それでも、
そう感じられたってこの感覚、
取り戻せた事に意味がある。
ワクワクする。
何にでもなれる。
最高にかっちょんぼいーんな人間にだって。